皆さんはホームページを制作したり、Webサイトを制作する時にどのような事を考えて作成しているでしょうか?
Web製作と言っても、色々な種類のものがあると思います。
企業や個人のコーポレートサイト、ランディングページ(LP)、ブログ系のサイト、オウンドメディア、キュレーションメディアなどなど、数えきれないほどの種類があります。
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基本的に依頼をされて製作するWeb製作者は自分の意見をあまりもたない事も多いのですが、時には意見を求められる時もあります。
このサイトは「何が目的」で「誰がターゲット」で、「このサイトにはどんな意味」なのか…くらいは考えておくべきだと思います。
クライアントが何を求めているのかをヒアリング
まず最初に、仕事の種類には大きく分けて2パターンあります。
1つ目は、とにかくクライアント・ディレクターの言っている通りそのまま作れというパターン。
2つ目は、クライアントが提案を求めていたり、好きなように作ってくれ…などとこちらの意見を重視するパターン。
この2種類によって、仕事の内容は大きく変わってきます。
クライアント・ディレクターの言っている通りそのまま作れというパターン
これは、正直どうにもなりません…。私はこの業界が長いですが、クライアントは神的存在だったりします(笑)
こうしろと言われればそうするしかないんです…。デザインや配置、テキストパターンから何から何まで指定されて、ロボットのように働くのみです。Web製作者のプロとしてやっている以上、クライアントから意見を求められない限り、こちらは従うしかないんです。
だって、言う事聞かないとこんな感じになっちゃいますよ…。
Web製作者「こっちの方がいいと思います!」
クライアント「いや、これは決まってるからこんな感じでよろしく」
Web製作者「え…でもこっちの方が売上上がりそうですが…」
クライアント「やれないならいいや。他の所でやってもらうから」
Web製作者「・・・」
はっきり言ってこんなやりとりでは嫌われてしまいます。
話を聞いてくれるクライアントさんならともかく、話を聞いてくれないクライアントさんには、意見もへったくれもないのです。
とにかく言われた通りやれって事です。
クライアントが意見を求めてくるパターン
意外と…いや、意外ではないかもしれないですが、ほとんどのクライアントさんは意見を求めてきます。
こちらの方がやりやすいのはやりやすいんですよね。
例えばランディングページでは、ボタンの色、ボタンのサイズによってコンバージョンが違ったり、コーポレートサイトはこのようなカラムで作った方がいいとか。
あとは、人間は左上から右下にかけて画面を見る性質があったり、色はこの色がいいとか…。色々提案はできますよね。
この時に何も考えてないWeb製作者と、色々なデータを元に説明や提案ができるWeb製作者では天と地ほどの差が出てきます。
などなどポンと提案できるのが新のWeb製作者だと思います。
クライアントが分からない言葉はそのままにせず、しっかりと説明してあげましょう。
これでクライアントさんの心をがっちり掴む事ができます。
ちょっと変化球!売上のレベニューシェアで…という事を提案される
これは実は少し辛いんですよね…。
Webサイトの効果っていきなりすぐに出る訳ではないんです。Web製作の仕事をしている人は、すぐお金が欲しい!という人が多いと思います。
お金に余裕があり、これを作れば絶対に売り上げが上がる!と確信できる案件ならともかく、これはちょっと厳しいんじゃないか…という時も結構あります。
そういう時は、半分にしてもらうという事も提案できると思います。
製作費の半分は出してもらい、残りの半分はレベニューで組むというのはありかもしれませんね。
ホームページやWebサイトの意味をきちんと理解して製作する まとめ
話はちょっとそれてしまいましたが、ホームページやWebサイトを作る意味・目的をしっかりと把握して、Web製作を行いましょう。
何も考えず、ただ言われた事だけをやっているWeb製作者は、おそらく1、2年で廃業になってしまうと思います。
1回依頼されてから、全然仕事が来なくなったなぁ~では寂しすぎます。2回目、3回目も同じクライアントさんから依頼されてはじめて一人前かと思っています。
自信のある商品はランディングページで売る
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