WEBデザイナーズNEXTでは、Webデザイナーという職業についてのイメージを調査しています。世間の皆さんにとってWebデザイナーとはどのような職業なのでしょうか？
今回は、多額のお金を稼げるような華やかな仕事でモテる！という印象を持っていた方のお話です。

Webデザイナーは華やかでモテる職業だと思っていた！

私が想像していたWebデザイナーとは、とても多額のお金を稼げるような華やかな仕事で、男女問わずモテるというものでした。

事実、本来であれば、縁の下の力持ち的な存在であるはずの、音楽プロデューサーといった職業でも、一昔前の風潮から、とても華やかなものであると、語弊しておりましたが、それと同じく、今では、Webデザイナーといった職業に対する語弊があったのだと考えております。

確かに、有名なかたであれば、一見華やかでしょうけれど、そうと観せる為の努力やお金を使うことも大切なことで、見えないところでは、それが出来るほどに仕事をしているということが分かりましたし、それに加えて、別に自身がお金を持っているわけではないかたが多いのも事実でした。

Webデザイナーは叩かれやすい職業！

少し考えると分かることですが、デザイナーという仕事は、権利ビジネスが発展した、特に昨今であれば、何かあれば直ぐに盗用ではないか？などと叩かれて、一昔前では、ある程度のこと…例えば、偶然に似通ってしまった。などといったように当然であった他からの焼き増しも出来なくなっております。
ですので、完全に自身のものでなければいけないわけですが、余程の才能でもない限りは、仕事量が増えてきた場合に、作業量だけではなく、作品を産み出すことそのものが、出来なくなってくるようです。
私の知っている、一時期に大人気であった脚本家さんでも、普段は、そこまで熱を入れての仕事はせずに、5割程度に抑えた使い回しをするに留めているとのことですから、これらと同じようなことが、Webデザイナーといった職業にも当てはまる部分があろうかと思っております。

Web製作の案件単価は高い！

勿論、有名か無名かもかかわっているようですが、だからこその案件の単価が高いのでしょう。

私が想像していたWebデザイナーとは、とても多額のお金を稼げるような華やかな仕事で、男女問わずモテるというものでした。

Web製作の寿命は短い！？

それに加えて、早くから一線を退かれるかたが多く、それだけ稼げるとは、何と羨ましいことか。などと思っていましたが、そうではなくて、産み出す作品の数を増やせないかたや、増やせば蓄積疲労で、長く続かないかたが多いことが分かりました。
華やかなのは、観えないところで、それだけの努力をしている証で、だからこそ、充電期間として、遊ばなければならないんでしょう。

Webデザイナーは縁の下の力持ち的な存在

これらのことから、今では、縁の下の力持ち的な存在であると、自身の考えを改めざるを得ませんが、それを認めてから逆に、憧れは増しました。