労働環境については、様々な問題が取り上げられています。
仕事を頑張り過ぎてうつ病になってしまったり、最悪なケースでは過労死や自殺という事もあるんです。
もちろん、そのような体制を作ってしまっている会社にも問題はあると思いますが、自分の身を自分で守るという事も真剣に考えなければなりません。
今回は会社を辞めたいけど辞められない人に読んでほしい「労働に対する考え方」をまとめました。
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会社を辞めたいと思う理由
まず、会社を辞めたいと思う一般的な理由をまとめてみました。
- 給料が少ない
- 人間関係
- 労働時間
- 評価されない
…とまぁこんな所でしょうか。
人間関係や給料、評価されない…というのはどんな職場でも付きまとうものですが、非常に重要な事ですよね。
そのあたりは以下の記事でまとめているので、気になる方は読んでみてください。
過労であったり自殺したいと思っているほど悩んでいる人は、「労働時間」が一番の理由だと思います。労働時間がとてつもなく長い時って冷静な判断をするのが困難だったりしますからね…。
なぜ人は仕事を捨てずに死を選ぶのか
私は大学を卒業してから少しの間、フリーターをしていました。その後の流れはこんな感じです。
（2）ある音楽系の制作会社に正社員として勤務（6ヶ月程）→体調不良により退職
（3）自宅療養（1～2ヶ月程）
（4）フリーター（6ヶ月程）
（5）あるIT系の会社に正社員として勤務（5年程）
（6）起業（法人設立）（6年程）→現在に至る
大学卒業後に新卒で働かず、フリーター…世間からしたら「落ちこぼれ」と呼ばれる部類なんだと思います。
逆にいうと、通常のレールから外れている私は、あんまり怖いものはありません。今の仕事が自分に合わなければ辞めればいいし、自分に合っていれば続ければいいし…というぐらいにしか思っていません。
だから、仕事で悩んで悩んで…自殺してしまうというのは私には考え難い事なんです。
通常のレールに乗っている人と考え方が違う
会社を辞めたいと悩んでいても辞められないという気持ちがわからないわけではありません。通常のレールに乗っている人であればあるほど会社を辞められないものなんだと思います。
（2）やっとの思いで内定をもらった会社に就職
ほとんどの人がこういう流れですからね…。
頑張って頑張って…やっと勝ち取った成功への切符を手放せない気持ちはすごくわかります。
仕事を辞めれない理由は他にもある
頑張って就職活動をして入った会社だから簡単には辞められないという気持ち以外にも、仕事を辞められない理由は沢山あります。
- ・親にがっかりされたくない
- ・友達にバカにされたくない
- ・自分の将来が不安
- ・家庭を持っている人は家庭の事が心配
などなど、色々な理由があると思います。
だからと言って、そこから逃げ出す手段に「自殺」を選んでしまうというのは間違っていると私は思います。
おそらく自殺をする時は冷静な判断ができなくなってしまった時だと思うのですが、冷静な判断ができない時こそ自分を見つめ直す必要があると思います。
仕事なんてあっさり捨ててしまえばいいのに…
私がやっているWeb制作の仕事はとってもきついです…過酷だと思います。でも、そんな時でも頑張れるのはなぜか？それは…
「この仕事を辞めたくなったら辞めちゃおう」
って思っているからです。
いつでも辞めたくなったら辞めようと思っているからこそ、気持ちがすごく楽なんですよね。
私はスケジュールもきっちりしているし、仕事もかなりきっちりしている方だと思います。責任感が強いともよく言われます。
なぜそのような仕事ができるのか？それは…
「いつ辞めても後悔しないようにしている」
からです。
きっちりと全力で仕事をして、それでもダメなら仕事を全部辞めて新しい事でも始めようって思っています。
例えその過程でフリーターを経験したって全然問題ないですしね。
根本的には「いつか辞めちゃおう」って思っているからこそ、どんなに過酷な仕事でもやっていけているのかもしれません。
もちろん他社さんに迷惑が掛からないように…というのは前提ですが、いつでも本気で辞めちゃおうって思っています。
最初の方にも書きましたが、私は通常のレールから脱線した人生を送っています。
だから、自分の置かれている状況（フリーターとか正社員とか社長とか…）へのこだわりは全くありません。だからこそいつでも辞めれると考えているんだろと思います。
私にとって一番重要な事は「世界中で通用する能力」を身に着けている事
そんな簡単に辞めちゃえって言うけど、辞めた後が不安で不安でしょうがない…という方もいると思います。
その為に、常にスキルアップをしておくんです。
今の仕事を辞めたとしても、どんな会社でも私を雇ってくれる！という自信を付けておくことが大事なんです。
一つの会社に所属して、会社の為に頑張るという時代ではないと思っています。
どんな会社でも、どんな状況でも仕事ができる自分を作っておくことが重要なんです。日本中、世界中で通用する能力を持っていれば、会社を変えたって仕事がなくなる事はないんですから。
私は自分で会社をやっているので、会社に縛られるという事はありません。
でも、もし会社に所属していたとしたら、きっと「俺はどんな会社でも働けるし、いつ辞めたっていいや…」という気持ちで仕事をすると思います。
勘違いしないでほしいのは、「やる気がない」という事ではなく、それだけの自信（能力）をもっているという事です。
その自信さえ持っていれば、会社を辞めたいと思えば即辞めできるし、今後の人生はずっと楽しいものになるはずです。
世間体なんてどうでもいいと思っている
今は会社の代表として仕事をしていますが、来年からコンビニでアルバイトをしている可能性だって十分にあり得るんですよね。
可能性としては低いですが、自分がここでアルバイトした方が将来的にプラスになる！と思えば、なんの抵抗もなく実行すると思います。
世間でなんと言われても、どうでもいいと思っているし、友達からバカにされたって全然平気です。（そこでバカにしてくるような人は既に友達ではないと思うけど…）
なぜなら、自信を持っているからです。
成功への過程の中で失敗する事は沢山あるし、最終的に自分が満足する「自分」になっていればいいのですから…。
他人にどうこう言われてもなんとも思いません。
まとめ
休日に自分の好きな事ができなくなっている人（のんびりできない人）や、会社の事ばかりを考えて辛い人は要注意です。もし、自殺したいと思うぐらい悩んでいる人がいたとしたら、「会社を辞めたいなら辞めちゃえばいいじゃん」っていう選択肢も考えてみてください。
仕事なんて選ばなければいくらでもあります。アルバイトだって派遣だってなんだっていいんです。食べていければそれだけで十分なんですから…。
私は通常のレールから脱線しまくりな人生ですが、脱線しまくる人生も楽しいものですよ。
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