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仕事ができるWebデザイナーの8つの特徴

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仕事ができるWebデザイナーの8つの特徴

皆さんの周りには「仕事ができるWebデザイナー」がいるでしょうか?
私は長年この業界にいるのですが、自分より仕事のできるWebデザイナーを見た事がありません(笑)…というのは冗談ですが、仕事ができるWebデザイナーには8つの特徴があるんです。

仕事ができるWebデザイナーの特徴を一挙大公開したいと思います。

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時間に正確である

時間に正確
まず、時間に正確であるという事はとても大事な事なんです。
当たり前の事なのですが、できない人もかなり多いと思います。

「19時までにこれを作成してください」と言われた時に1分でも遅れてしまっては、時間に正確だとは言えません。
もちろん18時30分に間に合わないという旨の連絡を入れればギリギリセーフだと言えますが、それも本当はよくない事だと思っています。

制作にかかる時間を伝える事が重要

ベストなのは、19時までにと言われた時に、「○○という理由で19時には間に合わない可能性がある。間に合わない場合は30分前に連絡します。」と前もって言っておくことかなと思います。
物理的に間に合わない時間を指定される事もたまにあります。そんな時、前もって相手に伝えるという事も重要なんです。

一番問題なのは、間に合わない時に連絡しない事

代理店の方に聞いたのですが、間に合わない時に連絡をしてこない制作会社はとても多いそうです。
私が「指定された19時までに間に合わなそうなので、20時にさせてください」と連絡をした時、とても驚かれていました。

「○○さんって本当にきっちりしてますよね!こんな感じで連絡くれる制作会社さんは初めてですよ~」って…。
いやいや…間に合わない時に連絡するのは当然でしょ…。逆にどんな制作会社さんと付き合っているのか疑問です。

どんな時でも時間は正確にしておきたいものです。

向上心を持っている

向上心
Webデザイナーにとって向上心を持っている事は絶対的に必要なことだと思っています。
作った事のない技術を使っているサイトを見たら、どのように作っているんだろう?自分も作れるようになりたい!作ってみた。

これくらいのスピード感が必要です。
向上心もなく、先輩から教えてもらった事だけをタンタンとこなしているようなWebデザイナーでは食っていけません。

できるWebデザイナーは向上心を常に持っています。

常にアンテナを張っている

アンテナ
仕事のできるWebデザイナーは常に色々なものにアンテナを張っています。
ツイッターやSNS、ニュースサイトなどを見て、新しい技術などに敏感です。

今後どのようなサイトが流行るのか?誰よりも早くキャッチできていなければなりません。
クライアントから「こんなサイト見つけたんだけど、こんな感じのもの作れる?」と言われた時に、「できません…」では仕事がなくなってしまいます。

できるやつは、新しい技術を誰よりも早くキャッチするんです。

デザイン以外の事も率先してやる

デザイン以外の事
私はWebデザイナーだからWebデザイン以外の事はやりません!ってかやれません!
なんて言っている人をたまに見かけます。

そんな事では仕事のできるWebデザイナーとは言えないんじゃないでしょうか。
そもそもWebデザインってすごく幅広い仕事を指していると思っています。

見た目だけ良ければそれでいいなんていう事ではないんです。

ユーザビリティを高くしたり、売上に貢献したり、ブランディング効果を出したり、それこそSEOに強くて…挙げだしたらキリがないですが、様々な事に精通していなければならないんです。
だから「なんでもやる」という努力と根性が必要なわけですね。

本当に仕事ができるWebデザイナーというのは何でもやれる人の事を指すと私は思っています。

1秒でも早く仕事をこなす

早く仕事をこなす
Web製作にとって必要なのは「質」と「速度」です。
どんなに良質なホームページを作ったとしても、時間がかかりすぎていては良い仕事だとは言えません。

本当にすごいWebデザイナーはものすごく速いです。
誰よりも早く仕事をこなします。

仕事ができる人は誰よりも早くその仕事を終わらせようという意識が高い人なんです。
1時間貰ったら、30分で終わらせる為にはどのようにすればよいのかを考える人こそ仕事ができるWebデザイナーと言えるのではないでしょうか。

不毛な駆け引きはしない

不毛な駆け引きはしない
3時間の仕事が1時間で終わってしまった…。そんな時、あなたはどうしますか?

1時間で終わったなら1時間で提出という人は実はそう多くはないんです。
普通の人はどちらかというと以下の選択をします。

・残りの2時間を仕事をしているように見せかけてサボる
・そもそも1時間で終わらせず、3時間かけてゆっくりやる
・残りの2時間で他の仕事をしてから時間通りに提出する

ドキッとした人はいないでしょうか?
100人中99人は当てはまるんじゃないかと思います。

製作の時間にバッファを持たせて、他の利益を得ようとするWebデザイナーは少なくありません。
それはすごく自然な事だし、そこまで悪い事だと思いません。でも、仕事のできるWebデザイナーはそんな不毛な駆け引きはしません。

早く終わったなら早く出す。とってもシンプルなんですよね。

ミスを受け入れられる

ミスを受け入れられる
ミスした事を隠そうと思った事はありませんか?
Webデザインという仕事は小さなミスが後々大きなミスに繋がってしまう事のあるとっても怖い仕事なんです。

ちょっとミスしたけど、言わなければバレナイバレナイなんてやってはいけない事なんです。
そして、自分自身のせいなのに他人のせいにしてしまう人もいます。

ミスをごまかしてしまうと成長もできないんです。ミスをごまかすのばかり上手くなり、いつの間にか信用できないレッテルを張られてしまいます。

人間なので誰にだってミスはあります。
ミスをした時に「自分はなぜこのようなミスをしたのか?」「次にどうすればミスをしなくなるのか?」それをしっかりと考えなくてはなりません。
仕事のできるWebデザイナーはミスをした時に、きちんと受け入れられる人です。

自分のミスを受け入れ、次にミスをしないように考えられる人です。
どのような小さなミスでも、原因と対策をしっかり考えられる人がもっとも仕事ができる人だと私は思います。

必要のないプライドを持たない

必要のないプライドを持たない
人間にとって「プライド」というのは必要なものだと思います。
私も「Web製作者のプロ」というプライドを持っています。

仕事の速さ、質、正確さ、デザイン力、コーディング能力、プログラムの理解、など得点を付けられるのであれば、誰にも負けないというくらいの自信を持っています。

そういう意味でのプライドではなく「無意味なプライド」は必要ないと私は思っています。

「お金を持っていると思われたい…。あいつより良い家に住みたい…。良い服を着たい…。イケメンだと思われたい…。下に見られたくない…。」

Web製作の仕事にとっては本当に無意味ですよね。

私の知っているWebデザイナーはとても腰が低く、人当たりがよく、怒った事を見た所がありません。
その人にとって、上下関係なんかまったく関係ありませんでした。

偉そうな代理店やクライアントの態度も全く気にせず、もくもくと仕事をしていました。

代理店の人は制作者を下に見ている…とか、日本のWeb技術者は評価されていない…とか、色々な愚痴をネットで見た事がありますが、本当に仕事ができる人はしっかりと評価をされています。
給与や報酬についても仕事ができるWebデザイナーはしっかりと評価されているんです。
Webデザイナーの平均年収が300万とか、400万とか…いやいや、本当に評価されている人は年収1000万以上~もっともっと稼いでいる人は沢山いるんです。

Webデザイナーの給料をまとめた記事も書いています。
Webデザイナーの給料(月収・年収)

無意味なプライドなど持たずに、「職人として」のプライドさえ持っていれば嫌な態度をされたとしてもなんとも感じないんです。
本当に仕事ができるWebデザイナーは無意味なプライドを持たず、ただ「制作者」としてだけのプライドだけを持っているんです。

仕事ができるWebデザイナーの8つの特徴 まとめ

いかがだったでしょうか?今まで様々なWebデザイナーと出会ってきましたが、技術面以外で本当にすごいと思えるWebデザイナーはほとんどいませんでした。だからこそ、自分自身もっともっと成長し、最強のWebデザイナーになれるように努力していかなければならないと思っています。

自分への戒めの為にもこの記事を公開する事に決めました。

上記項目のすべてをクリアーしている人がいたらご連絡ください(笑)

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