最近は、WebデザイナーでもPHPをある程度理解していないと、仕事上困ってしまう事があります。
私はPHPができます！と大きな声で言えるレベルではありません。

だからこそ、ちょっとずつ理解を深めていかなければならないんですよね…。
今回は、変数って何なのか？その変数を表示する所までをまとめたいと思います。

変数って何？

変数というのは箱だと思ってください。箱には自由に言葉を入れられるという認識でよいと思います。
なんだそりゃ？全然わからないよ！って方もいるかもしれないので、まずは変数に文字を入れる所までのサンプルを作りました。

変数に値を入れてみる

index.php

$nameという箱（変数）の中に鈴木という文字を入れてみました。
=（イコール）というのはプログラムやスクリプト言語では代入を意味します。右のものを左に入れる（代入する）という意味になるんですね。

このindex.phpをWebサーバーにアップロードして、そのURLを見てみてください。

変数に値を入れただけだとWeb上に表示されない

どうでしょうか？

何も表示されませんよね？そうなんです。phpの部分は基本的に表示されません。ブラウザーからソースを見ても真っ白な事がわかると思います。
ブラウザーで見ても真っ白なのですが、$nameという変数の中にはしっかりと「鈴木」が入っています。

変数をWeb上に表示させる

「変数の中に入れた」という処理を行っているだけで、「変数を表示させる」という処理がまだ行われていないんです。
そこでこの$nameという変数を表示させてみましょう。

index.php

echoを使って$nameを表示させます。こちらを記述して、再度Webサーバーにアップしてみましょう。すると、今度は鈴木という文字が表示されたと思います。
※もし、文字化けをしているようだったら、ファイルの文字コードを変更してアップロードしてみてください。

どうでしょうか？鈴木ときちんと表示されましたか？

ここまでの流れが「変数に文字を入れて表示させる」という処理になります。最初に設定した変数を鈴木ではなく山田に変更すれば、山田と表示されるわけですね。

PHPの変数って何？変数をWeb上で表示する方法　まとめ

いかがだったでしょうか？
10年以上前、変数というものが何なのか？ネット上で色々調べていました。
変数は箱だよ！なんて言われてもピンと来ないですよね…。でも結局、「箱」という表現が一番しっくりくるんですよね。

「変数」はプログラムなどの言語を学ぶ時、一番最初にひっかかる部分なんじゃないかと思います。