WEBデザイナーズNEXT

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カワイイ系のデザインを作るときはワンポイントで手書きを加える

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ペンタブを使う

ここ数年で山ほどWebサイトのデザインを作成し、サイトの立ち上げに関わってきました。
私は企業系のサイト(きっちりした?サイト)を作るのは得意なのですが、「カワイイデザイン」を作るのがちょっと苦手なんです。

そこで、私はカワイイデザインを作成する時にワンポイントで出来るだけ手書きを加える事にしています。

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苦手なカワイイ系のデザインをどう制作するか?

私は基本的に「なんでも屋」というようなポジションで仕事をしているので、「カワイイ系のデザインは苦手だからできません」なんてことは言えないんです。

だから、なんとしてでも克服しなければならないんですよね…。

しかも私は美大出身ではないので、論理的にカワイイ物を作り出すという事ができません。

世に出ているWebサイトを研究し、どのような色合い、どのような形がカワイイとなるのか?を見てきました。

どのように作ればカワイイデザインが出来上がるのか?

私はアーティストではないので、Webサイトの制作に「自分の色」を出す事はできません。
クライアントが求めるものを作成しなければならないんです。

なので、クライアントにとってのカワイイがどのようなものなのか?それが一番大事なんですよね。

まぁ…おまかせで!って言われる事も多いので、一般的なカワイイをベースに考えていっています。

その一般的なカワイイの中に取り込まれているもので圧倒的に多いのが「手書きのデザイン」です。手書きのアイテムをワンポイントで入れる事によって、ぐっと可愛さが増すんですよね。

しかし、基本的にキーボードとマウスで仕事をしている私にとって、「手書き」はちょっとハードルが高いんです。

マウスで手書きデザインを作るか、ペンタブを使うか

実は手書きのデザインを作るとき、いつもマウスを使っていました。

マウスを鉛筆代わりに描いていくのですが、ずーっとその作業をしていると腱鞘炎になるんじゃないかと思うほど手が痛くなります。

結局、手書きのデザインを取り入れる時はペンタブを使う事にしました。

手書きデザインを作るときにペンタブを使うメリット、デメリット

実際にペンタブを使ってみると、大きなメリットと大きなデメリットを感じました。
そちらを少しまとめてみたいと思います。

ペンタブを使うメリット

最初にまとめるとこんな感じです。

  • 鉛筆を使う感覚でスラスラ描ける
  • マウスとペンタブを平行して使う事によって、作業効率は上がる

なんというか、メリットを書きだそうとすると少ない感じですね…。
ただ、鉛筆を使う感覚でスラスラ描けるのが最大のメリットなんですよね。

ペンタブを使うデメリット

次にペンタブを使うデメリットです。

  • ペンタブを置く場所を取る
  • 使い慣れるまで時間がかかる
  • 使用ソフトによって使い方が若干異なる

こんなところでしょうか。

ペンタブって結構邪魔なんですよね…。
私はパソコンのキーボードの手前にペンタブを置いて使っているのですが、キーボードとの距離が遠くなってしまって、トータル的な作業はやりにくいです。

鉛筆のように使えるのはその通りなのですが、書いているのはペンタブで、書かれたものが出力されるのはパソコンのディスプレイなので、その辺りも使いにくさを感じますね。

ディスプレイに直接書くようなペンタブもあるのですが、それは高いし、別に私はイラストレーターではないので、そこまでお金をかけられないよ!って感じです。

実際に手書きと手書きでないものを比べてみる

「WEBデザイナーズNEXT」という文字で比べてみました。

上は通常のフォントで、下が手書きで書いたものです。こう比べてみると、手書きの方がカワイイ系になっているかなぁと思います。

手書きデザイン

わざとちょっと下手な感じに書いて、色もずらしています。
元々イラストが不得意な人であれば、「下手な感じ」を売りにするというのもいいと思います。

まとめ

イラストレーターさんや、もともと美大でデッサンなどを経験している方がWeb製作に携わっているのであれば、ペンタブは武器になると思います。
必要な時にサラサラってイラストを描けるのはWeb製作の現場にとって、とてもプラスです。

私のように技術系寄りなWebデザイナーは練習あるのみ!って感じでしょうかね。

イラストレーターではない自分にとっては、できれば手書きを使わないでデザインしたいところではあるのですが、デザインの幅を持たせるためにも「手書き」は今後も取り入れていきたいと思っています。

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