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Photoshopで一部分だけ色を変えたい時に使う方法

カテゴリー:Photoshop
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一部分だけ色を変えたい

画像の加工をしていて、「この部分だけ色を変えたいんだけどなぁ…」と思った事はないでしょうか?

Webデザインの仕事なんてしていると、切り抜き、色補正、量産などの画像処理作業が結構多いんです。
今回は、「Photoshopで一部分だけ色を変えたい時に使う方法」をまとめてみました。

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特定の部分だけ色を変えたい!

全体的な色調補正などは今さら言うまでもないかなと思います。
特定の部分だけ色を変えるにはちょっとしたテクニックが必要です。

今回は2通りのやり方をまとめてみました。

その1 色の置き換えを使う

まずは特定の部分だけ色を変えたい素材を準備します。
今回は娘がとっても大好きなそらジローを拝借しました。

加工前の写真素材

では早速そらジローのトサカと唇の部分だけ色を変えてみようと思います。

色の置き換え

まずは上の画像のように「イメージ」→「色調補正」→「色の置き換え」と進んでください。
すると以下のように表示されます。

画像の調整

色がばらついている場合は許容量で調整し、変更したい色になるように「色相」「彩度」「明度」を調整します。
自分の変更したい色になったら「OK」を押します。

完成した写真素材

青いトサカと唇のそらジローが完成です。

その2 色を上に乗せる

その1では色を置き換えるというやり方でしたが、次は色を上に乗せるというやり方をやってみます。

色域指定

上の画像のように「選択範囲」→「色域指定」と進んでください。
すると以下のように表示されます。

写真素材の調整

その1と同じように許容量で調整します。
色を変更したい領域が決まったらOKを押します。

今回は目の黒い部分を指定しました。

レイヤーを追加し、「編集」→「塗りつぶし」などで色をつけてください。

完成した写真素材

これで目の黒い部分が赤くなったそらジローの完成です。
このやり方のメリットは後で色を変更できるって所でしょうか。

Photoshopで一部分だけ色を変えたい時に使う方法 まとめ

今回は特定の色だけ変える方法を2パターン用意しましたが、もう少し色々やり方はあると思います。
その1とその2はどちらもメリットデメリットがありますが、素材によって使い分けるのが良いかなと思います。

私は、色にばらつきがある場合は「その1」を使い、色が一定の場合は「その2」を使っています。

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