久々にとても興味深い記事がありました。
将来、パネル(端末)にタッチしないで操作できるようになるかもしれないらしい…。それをタッチレスインターフェイスというらしいです。こうなってくると我々Web製作者は色々考えてしまいます。
「なるかもしれない」という中で記事にするのはちょっと早い気がしますが、Appleさんならやってくれるのではないかと思っています。
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どんどん進化し続けるモバイル端末
この十数年で携帯電話がここまで進化するとはだれが想像できたんでしょうかね。
家ではなく外で会話ができる「携帯電話」が世に出てきただけでも衝撃的だったのに、今では誰でも気軽に持っていますよね。
とてつもなくデカくて重い携帯電話が懐かしいです。
私は高校1年生の頃にポケットベルを手に入れ、高校2年生の頃にPHS、高校3年生の頃携帯電話を使っていました。
・・・なんていうと年齢がバレてしまいますが(笑)
まだまだ携帯電話が1分10円~20円くらいの時代だったと思います。
それが今やかけ放題、ネット使い放題というのだから驚きです。
そして、今度はタッチレスインターフェイスですか…。
そのうち小さなスイッチを押すだけで画面が目の前に飛び出してきて、攻殻機動隊に出てきそうな「モノ」が現実になりそうな気がしてきます。
Web業界への影響
新しい端末が出てきたり、新しい技術が出てくるたびにWeb業界にも影響があります。
昔は簡単なHTMLだったのが、XHTML+CSSになり、今はHTML5+CSS3という技術を使っています。新しい技術が出てくる度にどんどん新しい技術を習得しなければ仕事ができなくなってしまうんです。
資格を取ったから一生喰いっぱぐれない…という業界ではないんですよね。まぁ、それが楽しい部分でもあるんですがね。
現在はスマートフォンとタブレットの為の技術
現在は、スマートフォンやタブレットが急速に普及した事により、「レスポンシブ」な仕様が流行っています。
「レスポンシブ」という単語を知らない方はこちらを読んでみてくださいね。
Web製作におけるレスポンシブデザインとは何なのか?
おそらくHTML5(CSS3)はスマホやタブレットを想定した技術だと私は思っています。
なので、数年はこの技術が採用されると考えていました。
しかし、タッチレスインターフェイスというものが出てきたら大きくHTMLの書き方が変わるのではないかと思っています。
タッチレスインターフェイスはどのようにボタンを押すのか?
そもそも「押す」という感覚があるのか?
例えば、操作している途中で頭が痒くなったり、鼻をホジッタ時、誤動作は起きないんだろうか?
などなど、色々な事を考えてしまいます。
普通に考えると、今までのマウス操作や指でボタンをぽちっと押すような操作ではなくなると思っています。
なんか現実的ではないんですよね…。
新しい技術と古い技術の中間が一番難しい
現在はHTML5が主流です。しかし、古いブラウザ(IE8など)ではHTML5は原則使えません。
その為、HTML5で書いてIE8などの旧ブラウザに対応する処理をするというのが一般的です。
どのブラウザまでを対象とするのかによって工数が全然違う
IE7、IE6…と考えていくとどんどん作業が増えていきます。
古いブラウザでの動作チェックなんかも考えると結構面倒なんですよね…。
古いサイトのコンテンツ修正
サイトリニューアルはしないけど、サイト内のコンテンツ修正なんていう作業もあります。
そんな時、中身がXHTMLで書かれたりすると、それもそれで困惑します。改行は<br />で書かないといけないし…。
古い書き方と新しい書き方を混在してもいいってルールにしてくれれば楽なんですけどね。それはダメだろうなぁ…。
進化し続ける技術!タッチレスインターフェイス? まとめ
今回のニュースを見て色々考えてしまいましたが、「なる時はなる」という考えでいようと思いました。
まだリリースされてないものについて考えてもしょうがないですしね…。
技術者としては、楽しみ半分不安半分といった所でしょうか。
どんな仕様になるのかワクワクしつつ、自分で対応できるレベルのものなのか?不安もちょっとあります。でも、どんな事でもやらなきゃいけないという気持ちを持つ事が制作者として生き残る秘訣なんじゃないでしょうか。
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