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怒られ慣れているWeb製作会社は三流だということ

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超一流

まず最初に、新米Webデザイナーというものはクライアントに怒られて当然なんです。怒られて怒られて成長していくものだと思っています。

ただ、プロとして働く上で「怒られ続ける」訳にはいきません。何年やっても怒られ続けているWeb製作会社は沢山あるんですよね。
あなたの会社は怒られ慣れてしまっていませんか?

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クライアントによって当たり外れがあるのは当たり前

私は今まで様々なクライアントと仕事をしてきました。
もちろん人間対人間である以上、「今回のクライアントは良かったなぁ」と思う事や、「今回のクライアントはきつかったなぁ…」と思う事は当然あります。

何が当たりで何が外れかというと、私にとっては1つしかないんです。

『目的に向かって同じ方向を目指しているかどうか』

ただそれだけなんですよね。
怖い人かどうか、怒りっぽい人かどうか、細かい人かどうか…そんな事は正直どうでもいいんです。
自分はいつもと同じ良い仕事をすればいいだけなんですから。

クライアントに怒られ慣れてしまっている制作会社

怒られ慣れてしまっている

複数の会社が合同で進めるプロジェクトがあります。
その場合、クライアントとのやりとりはCCで共有されるので、
他の制作会社がどのような対応をしているのか?どのような仕事をしているか?が全部わかってしまうんです。

ある日、とんでもないものを提出したWeb製作会社がありました。

『とりあえず期日までに提出はしたが、全然できていない…』

こんなもの提出する価値はないのですが、しれっと提出しちゃってるんです。これはクライアントから怒られるぞ~…と思っていたら、当然のごとく怒られていました。

クライアントから怒られた時の制作会社の反応

クライアントから激怒された制作会社の返信メールが実にうまかったのを覚えています。「申し訳ございませんでした」「認識違いでした」「共有不足でした」「今後は気を付けます」

なんというか、テンプレート化されたような謝罪の文章でした。それどころか、うまくスルリとかわして、何事もなかったように次へ進めようとしています。

こんな事でこの制作会社はやっていけるんだろうか?関係ないこっちがすごくモヤモヤしてしまいます。

怒られるのも仕事だと思っている

たまに「怒られるのも仕事だから…」という人がいますが、私はそうは思えません。
意味もなく怒ってくる人はいないはずですから、必ず原因はあると思うんです。

その意味がはっきりわかるのであれば、怒られないようにきちんと仕事をするべきだし、意味がわからないのであれば、なぜ怒られるのかをもっともっと考えるべきだと思います。

怒られるのも仕事だと思っている人は、一流ではないと私ははっきり思ってしまいます。

絶対に怒られ慣れてはいけない

怒られ慣れている人がすごく多いと思うんです。
怒られてもしょうがない…怒られてもお金さえもらえればいいやと思っている…。はっきり言ってしょうもないですね。

そんなレベルで仕事をして何が楽しいんでしょうか?

私は正直怒られ慣れていないので、ちょっと怒られるとドキドキします。怒られると凹むし、つらくなります。

だからこそ、怒られないように努力しています。誠実に仕事をするようにしています。
ビビリだから…という事かもしれないですね。というかその通りだと思います。

だけど、ビビリだからスケジュールも守るし、無責任な事も言わないし、細かく仕事を管理しているんです。
仕事をする上でビビリというのは大きな武器なのかもしれません。

怒られ慣れているWeb製作会社は三流だということ まとめ

私はどんな人と仕事をしても怒られない職人でありたい。どんな人と仕事をしても「あなたと仕事ができてうれしい」と思われる仕事をしたいと常に思っています。

怒られ慣れてしまっている三流の仕事ではなく、誰と仕事をしても超一流だと思われる仕事をしていきたいです。

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