Webデザイナーの方はプログラム(スクリプト)言語に抵抗を感じている人がいるのではないでしょうか?
確かに私も最初はすごく難しそうなイメージを持っていましたが、今ではすごく楽しめるようになりました。
最初にif文を書いた時に面白いなぁと思ったのがきっかけで、色々なものを作った記憶があります。
今回は『もしif文が現実の生活で使えたらこう使う』というテーマでまとめてみました。
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if文とは?
簡単に言うと「もし○○なら、××しなさい。そうでないなら□□しなさい」って感じです。
実際にphpで書いてみます。
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<?php if($hensu == "1"){ echo "Hello world"; }else{ echo "NG"; } ?> |
とってもカンタンに書いてみました。
これを日本語に直してみると以下のような形になります。
「もし変数の中身が『1』だったら『Hello world』と出力しなさい。1以外なら『NG』と出力しなさい」
こんな感じですね。
これをそのままサーバーにアップすると、$hensuに何も指定してないので『NG』と出力されます。
以下のように最初に$hensuに『1』を指定してあげれば『Hello world』となります。
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<?php $hensu = "1"; if($hensu == "1"){ echo "Hello world"; }else{ echo "NG"; } ?> |
if文を現実世界で使ってみる
たまにif文が現実に使えたらいいのになぁ…なんて思う事があります。
まぁ、ドラえもんのどこでもドアがあったらいいのになぁ…というのと同じくらいの発想ですが。
私ならこんな風に使うというのをまとめてみました。
朝、起きられない時にif文を使う
私ならこんな感じで書いておきます。
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if(目覚ましが鳴らない){ 妻に叩き起こしてもらう。 } |
こんな感じでしょうか?
土日は特に目覚ましをかける必要はないので、以下のような感じにしてもいいかなと思います。
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if(平日 == true){ if(目覚ましが鳴らない){ 妻に叩き起こしてもらう。 } }else{ 昼まで寝る } |
こうしておけば平日でない場合は昼まで寝る事ができます。
平日、目覚ましが鳴らなかったら妻に叩き起こしてもらえるというわけですね。
これはif文をネスト(入れ子に)しています。if文はネストしすぎるとごちゃごちゃになってしまうので、1つくらいにしておくのがいいかなって感じですね。バグの原因にもなってしまうので…。
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if(平日 == true){ if(目覚ましが鳴らない){ if(妻も寝ている){ if(電話が1日1回も鳴らない){ 1日中寝る }else{ 最初の電話が鳴ったら起きる } }else{ 妻に叩き起こしてもらう。 } } }else{ 昼まで寝る } |
このようにネストしすぎると訳がわからなくなってきます…。こういう時はif文以外のキレイな書き方をするようにしましょう。生活の中でも分岐の中に分岐を作ってしまうと、生活しにくくなってしまいますよね?それと同じ事なんです。
if文のネストは1~2ぐらいまで…と覚えておくのがよいかなと思います。
もし現実にif文があったら私ならこう使う まとめ
if文をちょっと違った角度から考えてみました。
プログラムってなんだか難しそう…って思っている人が面白そうと思ってくれたらうれしいです。
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