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「やっぱりヘンだよね」を読んでホリエモンとひろゆきさんはやっぱりヘンだよねって思った話

カテゴリー:Web制作者コラム
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やっぱりヘンだよね

「ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~」を読んでみました。

2人の対談は色々なテーマで行われているので、IT系の人だけでなくIT以外の職業の方でも十分に楽しめる内容になっています。
率直な感想としては、「やっぱり2人って変わってるよなぁ…(笑)」です。

今回はこの本を読んだ感想や、自分の考えをつらつらと書いてみました。

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堀江貴文さん(ホリエモン)と西村博之さん(ひろゆき)について

もう今さら説明するまでもありませんが、堀江さんは元ライブドアの社長さんで、ひろゆきさんは2ちゃんねるの開設者です。
それ以外の事はGoogle先生に聞いてください。

私はどちらも好きですが、まぁ…世間から叩かれるタイプですよね。

なぜ2人は世間から叩かれるのか?

2人とも頭が切れる事と、自分の気持ちを正直にそのまま発言するからでしょうかね。

自分の本音を発言できるっていうのは、簡単なようで実はとっても難しい事だと思います。

「好き」という事は本音で言えたとしても「嫌い」という事は本音でなかなか言えなかったりしますよね?
言いやすい事は言えるのに、言いにくい事は言えないんです。大抵の人は…。

私も昔から「変わっている」「あなたのような人みたことない」なんて事を言われ続けていますが、「自分の本音を正直に発言する」という事は7割程度しかできていないと思います。
しかし、この2人は正直なんです。9割、もしくは10割で思った事を発言できちゃう人達なわけです。

でも、それって別に悪い事だと私は思わないんですけどね…。

もちろん言われた側が傷つく事もあるかもしれないですが、もういっその事、言いたい事をなんでも言えちゃう世の中になればいいのにって思います。
言いたい事も言えないこんな世の中ってつまらないですよね…。

ちょっと話はそれましたが、そんな正直者な2人が対談なんてしたら、面白くないはずがないんですよね。

「ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね」ここが面白い!

最初から最後まで面白かったです。もともと2人のファンだったのもあるから楽しめたのかもしれませんが、ある程度の意見を受け入れられる人であれば誰でも面白いと感じるんじゃないですかね。私が特に面白いと感じたポイントをまとめました。

とにかく知識が豊富

色々なテーマで対談を行っているのですが、最初から最後まで驚きの連続でした。

「なんでそんな事まで知ってるの?」

本を読んでいる間に何度ツッコんだことか…。

私はFXや金、株、投資信託などをやっているので、経済には興味があります。でも、人と対談できるようなレベルのものでは全然ありません。

アメリカの大統領選の時は仕事そっちのけで為替を見ていましたが、トランプさんになったら円安になるとか円高になるとか、はっきりとは説明できないんですよね。
でも、この2人なら豊富な知識の中でいくらでも話ができるんだろうなぁ…。

この対談の中でも、2人の得意な「IT」以外にも、「政治」「経済」「食」「文化」などなど、沢山のテーマがありました。
発言のすべてに根拠があり、読んでいてとても楽しめました。

アンテナの張り方がすごいというより、アンテナの本数?種類?が多いなぁ…と感動しました。

すべてが本音!?こんな事を言っちゃっていいの?

まぁ…内容のほとんどが「そんな事を言っちゃっていいの?」っていう内容だったんですけどね…。
2人だからこそ言える内容が多かったように思えます。ほとんどの人が「誰か」を気にして言葉を発しますからね。

2人とも「誰か」に嫌われる事が怖くないんだと思います。

なぜ、自分の思った事を本音で話せるのか?

それは、2人が成功者で自分に自信をもっているからだと思います。絶対的な自信があれば、怖いものなんてあまりなくなるんです。

昔の私は本音をいう事を避けていました。自分の本音を相手に受け入れさせるだけの自信がなかったからです。
新卒で就職活動をしている人が本音を言わずにマニュアル通り発言するのと近い感覚かもしれません。

しかし、仕事や経験を重ねて、自分に自信を持ち始めてからは本音を言えるようになってきました。

  • 私はWeb系の制作者で、仕事はいくらでもある。
  • 制作者として私を使いたいと思っている人は沢山いる。
  • 今は自分で会社をやってるけど、倒産したとしても(技術者なので)就職できる。
  • 結果、食いっぱぐれる事はない!

たったこれだけの事なんですけどね…。

でも、仕事に自信を持ち始めてからは、あんまり怖いものはなくなったという感覚があります。その頃からでしょうかね。仕事(ビジネス)では割と本音を言えています。本音を言って失敗してもなんとかなるさ~って。

堀江さんやひろゆきさんと私とでは規模が違い過ぎますが、2人が本音を言えるのは強烈な「自信」があるからだと思います。

それはちょっと…どうなの?っていうポイント

本を読み進めていた時に、それはちょっとどうなの?って思ったポイントをまとめました。
まぁ…実際に本人に読まれるわけではないので、個人的に思った事を書いています。

結婚なんてしなければいいんだよ(堀江さん)

ひろゆきさんが「○○○だと結婚できなくなってしまいますよね。」という発言に対し、堀江さんが「結婚なんてしなければいいんだよ」という発言がありました。

堀江さんは結婚に対して良いイメージがないようです。でも、私は結婚してよかったと思っています。

まずは、仕事を中心に考えた時にデメリットと感じる部分を書いてみたいと思います。

  • 仕事がしたい時に仕事ができない時がある
  • 土日に仕事をすると嫌な顔をされる
  • 土日は休めない
  • 子育ては想像以上に大変
  • 仕事以外にやらなければならない事が多くなる
  • 価値観の違いでケンカになる
  • ケンカすると仲直りするまでに体力を使う

などなど…。パッと思いつくだけでもこれだけあります。

私が結婚をしてよかったと思う理由

それでも私が結婚してよかったと思う理由は何か?

それは私にとって家族が「特に理由はなく守りたいと思える相手」だからです。

独身時代の私はどちらかというと計算高く、どちらかというと無感情で、お金を稼ぐ事ばかりにこだわってきました。炊事洗濯をする時間が面倒なので、家政婦サービスを利用しようかなと考えていた事もあります。
独身時代はそこそこお金を稼いでいたのですが、結婚してからは売上は右肩下がりになり、実は結婚した事を後悔した事もあります。

結婚してからは独身時代よりも仕事にあてる時間が減ったので、売上が下がったのは「結婚」が原因だと決めつけていた時期もありました。

仕事を優先にすべきか?家族を優先にすべきか?すごく悩みました…。

最後に出した結論が「家族優先」でした。

家族を守れればいい(家族が不自由なく食べていければいい)って思えたんです。それから仕事の内容を大きく変え、色々な人に迷惑をかけましたが、今は少しずつ良い方向に向かっているような気がします。

「仕事」をとるか「家族」をとるかで迷うのはやめて、「家族の為に仕事をする」という事に決めたんです。今は、どのように仕事をすれば家族と仕事を両立できるのか?という事を常に模索して実行しています。

人生の中での重要度(優先順位)を考える

仕事も大事、家族も大事、そんな事は当たり前なんです。
無理矢理でもいいから優先順位を決めるとしたら「仕事」と「家族」のどちらを優先するかを決めてみます。

仕事を最優先にした場合は結婚なんてデメリットしかないと思います。でも、家族を最優先にした場合は、結婚はメリットだらけな気がします。子供にパパって呼ばれるだけでも幸せを感じられますからね。

家族を持つことで、ちょっとした幸せの積み重ねがもれなくついてくるんですよね。

だから、私は結婚賛成派なんです。
※離婚レベルのケンカは何回かした事がありますけどね…(笑)

やっぱり堀江さんとひろゆきさんってヘンだよね

この本は堀江さんとひろゆきさんが「○○ってヘンだよね」という切り口で対談をしているのですが、私は「言いにくい事をそこまで本音で話せちゃう2人ってやっぱヘンだよね」って思いました。

生活をしているとこれって変だよな…って思う事は沢山あるのですが、変だと思う事を否定しにくい世の中なんですよね。面倒な事になるくらいなら言わないでいいや~って。

私はもともと日本を良くしたいという思想がなくて、どちらかというと決められたルールの中でいかに楽しく生きていくかって考えちゃうんですよね。

でも、私のような考えの人が多くなってしまうと、日本はいつまでたってもよくなりませんよね…。

堀江さんやひろゆきさんのように影響力のある人が日本を良い方向に変えていってくれると楽しいんですけどね。

私はWeb制作の仕事をメインに仕事をしていますが、IT業界にいる限りいつかお会いする機会があればなぁ…なんて妄想しています。まぁ…ないかな(笑)

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